ボブ・ディラン「バラク・オバマが政治家になって驚いた」
2009.04.08 12:54
ボブ・ディランがバラク・オバマに称賛の意を示している。「何にでもなれたはず」のオバマが政治の世界に入ったことに驚いたという。ロック界の生ける伝説はかつてこの現合衆国大統領の自伝『マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝』を読み、感銘を受けたという。「そこに彼が優れた政治家になると思わせる何かがあったか? 特になかったね。見方によってはこの男は政治畑から最もかけ離れた人間のようにさえ思えるはずさ」と、ディランはタイムズ紙に語った。「たしか彼はほんの束の間ウォール街で投資銀行家として働いていたんだ、ドイツ国債を売りながら。でも彼はきっと何だってできただろう。彼の本を読めば、政治のほうから彼のところにやって来たということが分かる。彼のことを待ち構えていたんだ」「オバマが優れたリーダーになるかどうかは分からない、大統領は難しい仕事だ」と、ディランは続けるが、こうも言っている。「彼は大統領としてベストを尽くすだろう。大統領になる人間の大半は希望に満ちて仕事に取り掛かるが、打ちのめされて去っていくんだ。(リンドン・)ジョンソンがそのいい例だろう・・・(リチャード・)ニクソンや(ビル・)クリントンにもそういうところがあるし、(ハリー・)トルーマンやその他の昔の大統領たちもみんなそうだ。何というか、あまりに太陽の近くを飛びすぎたために黒焦げになってしまうみたいにね」(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009