ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア&シド・バレット、過去作品が紙ジャケで9/16発売決定!

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア&シド・バレット、過去作品が紙ジャケで9/16発売決定!

ピンク・フロイドデヴィッド・ギルモアおよびシド・バレットの過去作品が、日本独自紙ジャケット仕様で9月16日に発売されることが決定した。

デヴィッド・ギルモアの紙ジャケットは、2019年3月の発売が予定されていたが延期となっていたもの。同じくシド・バレットの紙ジャケットも、今年4月22日に発売が決定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期になっていた。

デヴィッド・ギルモアのソロ作は全6タイトル、初の紙ジャケ化となるという。

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア&シド・バレット、過去作品が紙ジャケで9/16発売決定!

大規模な『アニマルズ』ツアー後に発表された、1978年の初ソロ作『デヴィッド・ギルモア』(ジャケット・デザインはヒプノシス)。ピート・タウンゼント他豪華ゲスト陣を迎えた1984年発表の『狂気のプロフィール』。その22年後の2006年に発表され、全英1位&全米6位の大ヒットを記録した『オン・アン・アイランド』と、それにともなうツアーを収録したソロ初ライブ作品『狂気の祭典~ライヴ・イン・グダニスク』。2016年に全英含む13ヶ国で初登場1位を記録した『飛翔』と、それにともなうツアーで、ピンク・フロイド以来45年振りとなる「ポンペイ円形闘技場」でのライブを収録した『ライヴ・アット・ポンペイ』。

以上6作を紙ジャケットとして、英国オリジナルLPを徹底的に復刻。『狂気の祭典~ライヴ・イン・グダニスク』と『ライヴ・アット・ポンペイ』は、当時限定リリースされたLP同様豪華ボックス・セット仕様が再現されるとのこと。

デヴィッド・ギルモア「There's No Way Out Of Here (Official Audio)」(1st『David Gilmour』より)

シド・バレットのソロ作は全4タイトル。高品質Blu-spec CD2でのリリースは史上初となるという。

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア&シド・バレット、過去作品が紙ジャケで9/16発売決定!

『幽幻の世界(帽子が笑う…不気味に)』と『シド・バレット・ウィズ・ピンク・フロイド(その名はバレット)』(両盤ともジャケット・デザインはヒプノシス)は、日本初版LP帯を再現。また『幻夢 シド・バレット・オールタイム・ベスト』は初の紙ジャケ化となるが、ストーム・ソーガソン(ヒプノシス)によってデザインされたアートワークは、2011年のレコード・ストア・デイで限定リリースされた英国オリジナルLPを復刻。同作と『オペル』は50年前のデザインをイメージし、新たにデザインされた帯とともにリリースされる。

シド・バレット「Arnold Layne (Official Music Video)」(『夢幻』収録のピンク・フロイド・ナンバー)

今年はピンク・フロイドの名盤『原子心母』がリリースされてから50周年(1970年10月2日英国発売)。上記以外にも9月18日にはニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツ『ライヴ・アット・ラウンドハウス』、10月2日にはロジャー・ウォーターズ『US+THEM』と、ピンク・フロイド関連のプロダクツが続々リリースとなる。

なお、来年2021年はピンク・フロイド初来日公演「箱根アフロディーテ」(1971年8月6日、7日開催)から50周年となる。

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