ジョニ・ミッチェル、キャリアを俯瞰するアーカイブ・シリーズの発売が決定。今秋リリースの第1弾には、29曲の未発表自作曲を収録

ジョニ・ミッチェル、キャリアを俯瞰するアーカイブ・シリーズの発売が決定。今秋リリースの第1弾には、29曲の未発表自作曲を収録

9月10日、米国ライノ・レコードはジョニ・ミッチェルの音源をレストアし、数年かけて「アーカイブ・シリーズ」として発表することを明らかにした。

同シリーズの第一弾としてリリースされるのは『アーカイブスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』。ジョニがリプリーズ・レコードからデビューする1968年よりも前の貴重な音源が収録された、5枚組CDボックス・セットとなる。
この作品には、29曲に及ぶ未発表の自作曲も収録されている。

同作は1963年、故郷であるカナダ・サスカチュワン州サスカトゥーンにあったラジオ局CFQC29にジョニが出演したときに披露した“朝日のあたる家”でスタートする。アニマルズやボブ・ディランでお馴染みのアメリカン・トラッド・ソングだ。

6時間にも及ぶ同作には未公開ホーム・デモ、ライブ音源、ラジオ出演時の音源などが収録される。ブックレットは40ページに及び、多くの未発表写真に加え、映画監督キャメロン・クロウ(『あの頃、ペニー・レインと』『バニラ・スカイ』)がジョニに直接取材し書き下ろした解説が収録されている。

同作のアメリカでの発売は10月30日。日本盤は歌詞、解説の日本語訳が付いて、11月25日にリリースされる。

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