週末に発表されたグラミー賞。毎年のことだが受賞より楽しみ、というくらいの豪華パフォーマンス映像をグラミー賞が公式にどんどん公開している。いつまで公開されているか分からないので、見逃した方はぜひ早めにチェック。以下が主なパフォーマンス。
○トレイシー・チャップマン+ルーク・コムズ”Fast Car”
○ビリー・アイリッシュ“What Was I Made For?”
○デュア・リパ”Training Season”, “Dance the Night”, “Houdini”
○ジョニ・ミッチェル”Both Sides Now”
○オリヴィア・ロドリゴ“Vampire”
○U2, “Atomic City”ラスベガスのスフィアから。
○アニー・レノックス+ウェンディ&リサ“Nothing Compares 2 U”(シネイド・オコナー追悼)
○ファンテイジア“Proud Mary” (ティナ・ターナー追悼)
○マイリー・サイラス”Flowers”
○ビリー・ジョエル”Turn the Lights Back On"
グラミー賞の視聴率は、去年より30%上昇し、2020年のパンデミック以降最高を記録した。
トレイシー・チャップマンの“Fast Car”がグラミー賞のパフォーマンス後すぐに米アップルミュージックチャートで、曲、ビデオともに1位となった。この曲は1988年に発表されたが、去年ルーク・コムズがカバーして米シングルチャートでも2位獲得。去年カントリーミュージックアワーズで楽曲賞を受賞し、なんとチャップマンが黒人アーティストとしてその部門で史上初の受賞をした。チャップマンは1989年のグラミー賞で新人賞を受賞し、式の最後にこの曲をパフォーマンスしている。
映像は今後も増えるかもなので、グラミー賞のインスタアカウントをチェックしてみてください。
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