クイーンのブライアン・メイ、薬の合併症で生死をさまよった体験を語る

クイーンのブライアン・メイ、薬の合併症で生死をさまよった体験を語る

今年の5月上旬、ガーデニングの最中に臀部の大殿筋を損傷して病院へ搬送されたクイーンブライアン・メイ

臀部の負傷に加えて心臓発作にも見舞われていたブライアンだが、心臓の手術後に投与された薬の合併症により生死をさまよったと明かしている。

「The London Times」のインタビューを報じた「ET Canada」によると、ブライアンは心臓発作後に3本の導管を動脈に入れる手術を受けた時のことを振り返り、次のように語っている。

「私が服用していた薬が原因で合併症が起きた。もう少しのところで死ぬところだったんだ。心臓発作は動脈疾患の象徴だけど、私は(酒を)飲まないし喫煙もしないしコレストロールも高くないし、ツアーの間に運動もしていた。だから、なぜ心臓発作が起きたんだろう?ってね。少なくとも今は、私の心臓は前より遥かに良く機能しているよ」


このできごとがメディアに多く取り上げられたことで、ブライアンは多くの人から愛と応援のメッセージを受け取ったという。「心を動かされただけでなく、圧倒された」というブライアンは、さらにこう語った。

「かなり奇妙に聞こえるかもしれないが、自分が死んだのに自分の葬儀に出て、みんなの想いを目にしたように感じてね。よく葬儀で思うんだよ。みんなが故人の素晴らしかったところを口にしても、亡くなった本人はそれを耳にできないってね。でも、私は幸運にもそれを聞くことができた。私の人生は完璧だよ」


ブライアンは「変な風に聞こえたら申し訳ないけれど、他に喩えようがないんだよ」とコメントした。

なお、以前にブライアンは自身の体調についてInstagramに投稿した動画で、「再びギターを手にすることが出来て嬉しい。まだ弾けるようだ」とコメントしながら、ヘヴィでサイケデリックなリフを披露していた。
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