現地時間10月6日にがん闘病の末、65歳で逝去したエディ・ヴァン・ヘイレンの死を受け、ヴァン・ヘイレン生誕の地である米カリフォルニア州パサディナ市が、エディのメモリアル建設を検討していることがわかった。
「Pasadena Now」のニュースを報じた「Blabbermouth」によると、約50年前にバンドはパサディナで結成。同市議会の広報担当者が、10月26日(月)の議題としてエディのメモリアル建設を取り上げると明かしていたという。
エディの逝去後、パサディナの住民であるRanda SchmalfeldさんとJulie Kimuraさんが、エディを称えるために同市の通りに彼の名前を付けようと呼びかけ、「GoFundMe」でキャンペーンを開始。すでに、5000ドル(約55万円)以上の寄付が集まっているとのこと。
Schmalfeldさんは、市議会がエディのメモリアル建設を検討しているとのニュースを耳にし、「ファンが永遠に、エディ・ヴァン・ヘイレンの素晴らしさとパサディナが故郷であるバンドの驚異的な成功を祝し、称えられる場所を思い描いています」とコメントしている。
エディの死後、パサディナのラス・ルナス通りにある、エディが子ども時代を過ごした家にはファンによって花が置かれ、10代だったエディと兄アレックスが乾いていないセメントにバンド名を彫ったアレン通りの歩道にも、ファンが花やキャンドルが添えているそうだ。
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