ブラック・サバスのギーザー・バトラー、カーディ・Bの“WAP”に不満。「あの曲は不快」

ブラック・サバスのギーザー・バトラー、カーディ・Bの“WAP”に不満。「あの曲は不快」

ブラック・サバスのギーザー・バトラーが、カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンがコラボした大ヒット曲“WAP”について、「不快」だと物申している。

“WAP”は「wet-ass p*ssy(濡れまくりのプッシー)」の略で、歌詞には、「Put this p*ssy right in your face / Swipe your nose like a credit card / Hop on top, I wanna ride(このプッシーをアンタの鼻に押し付けろ。クレジットカードみたいにアンタの鼻をスワイプしろ。上に飛び乗れ。私は乗りたい)」といった過激なフレーズがある。

Kerrang!」のインタビューによるとギーザーは、エルヴィス・プレスリーにしろメタルバンドにしろ、新しい音楽やスタイルが登場したときは問題視されるものだが、「“WAP”は露骨すぎる」として次のようにコメントしていたという。

「カーディ・Bが“WAP”で私を苛立たせたことは言っておかなくちゃな。あれは非常に不快だね!

私の友達はあの曲を知らなかったけど、彼の10歳の娘が歌ってたんだ! 私は、『何だって?』って感じだったよ。アルバムに収録するだけなら、まあいいだろう。だけど、あれをシングルとしてリリースするって? それはやりすぎだよ。まあ、私は71歳だからさ。面倒臭いジジイなんだよ!」


“WAP”に関してはギーザーのように過激すぎるという声も上がっているが、カーディとミーガンの2人が主体的に性を主張し、女性のエンパワーメントを表現しているという意見もあると報じられている。



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