ロックシーンの光になるようにしなきゃいけないと思ってる。「やっぱりロックがいちばんかっけえ」って言える場所を作りたいんです（山中拓也）
音楽的な活動のスタイルは、俺らがいちばん変わってないんじゃない？ みんながどんどん変わっていくから、俺らは変わらなくてもいいかなという気持ちがあった（GEN）
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にGEN（04 Limited Sazabys）、山中拓也（THE ORAL CIGARETTES）、田邊駿一（BLUE ENCOUNT）が登場！一周回って、そのうえでお客さんの取り合いになるのかなあと思ってる。「とにかく盛り上げようぜ」じゃないところに来てる（田邊駿一）
しのぎを削る盟友3組のガチンコ対バンが5年越しに復活！
今、彼らは「ONAKAMA」で何を見せるのか。本気で語り合う
インタビュー＝小川智宏 撮影＝アミタマリ
04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、BLUE ENCOUNT。ライブシーンでしのぎを削り、まさに勢いに乗り始めた盟友3バンドが新木場STUDIO COASTで対バンイベントをぶち上げたのが2016年8月。あれから約5年を経て、来年1月、「ONAKAMA 2021」が、名古屋日本ガイシホール、大阪城ホール、マリンメッセ福岡と、それぞれの地元エリアを巡るアリーナツアーとして復活する。
前回の「ONAKAMA 2016」以降、彼らはそれぞれに自分たちの突き進むべき道を見定め、スキルを磨き、ひたすら前進を続けてきた。フォーリミは同年に立ち上げた「YON FES」を続け、オーラルはジャンルの壁を次々ぶち壊しながらオリジナルな世界とファンベースを築き上げ、ブルエンはタイアップやメディア露出に積極的に取り組むことで自分たちの殻を破ってきた。それぞれが新しい景色を見つけ、それを自分のものにしようと格闘してきたのだ。そんな季節を経て再び3組が相まみえるとはどういうことかを語り合うべく、前回同様GEN、山中拓也、田邊駿一の3人を招集した。相変わらずのノリの中にも、3組の成長と変化が如実に見える座談会になったと思う。5年ぶりの「ONAKAMA 2021」、マジで楽しみだ。（小川智宏）
（『ROCKIN'ON JAPAN』2021年1月号より抜粋）
『ROCKIN'ON JAPAN』2021年1月号
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