クイーンのブライアン・メイ、2021年のライブ実施に向けて換気システムを開発&検証!

クイーンのブライアン・メイ、2021年のライブ実施に向けて換気システムを開発&検証!

クイーンブライアン・メイが、コロナ禍でもコンサートを開催できるよう、2021年のライブ実施に向けた換気システムを開発し、効果を検証したことが明らかとなった。

Express」によると、天体物理学の博士号を持つブライアンが、大学教授とエアフロー(空気の流れ)の専門家と協力し合って換気システムを開発し、実際にコンサート会場でその効果を検証したとInstagramに投稿している。


「なぜ、私が伝説のアポロ・シアター(前はハマースミス・オデオンだった――そうなんだ、思い出が一杯だ!)を訪れているの?と訊きたいのだろう。もちろん、ロックンロールを救うためだ! ある朝、私はあるアイデアを思いついて目が覚めてね。パンデミックの状況でシアターやアリーナで十分安全に、かつてのように再びコンサートを開催できるよう、エアフロー・システムを設計する方法を考えたんだ。

そこで、私とケンブリッジ大学教授、ロンドンのO2アリーナの優秀なエアフローの専門家2人で構成された小さなチームが、もちろんソーシャル・ディスタンスを保ちながらアポロで集まり、換気システムを検証していくつかの理論を試した。まだ初期の段階で解決すべき大きな問題があるが、少しでも成功すれば、私たちが恋しく思っているコンサートを救う一歩になるかもしれない。もちろん、来年6月に02で開催され、チケットも販売されているクイーン+アダム・ランバートのコンサートも視野に入ってるよ。だから成否が問われるが、まあ夢は見られるだろう……」


なお、クイーン+アダム・ランバートは、今年6月にO2アリーナで10公演を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により2021年6月に延期されている



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クイーンのブライアン・メイ、2021年のライブ実施に向けて換気システムを開発&検証! - 『rockin'on』2021年1月号『rockin'on』2021年1月号
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