ザ・ウィークエンドが、現地時間2月7日にフロリダ州タンパベイのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催される第55回スーパーボウルのハーフタイム・ショーのために、自腹で700万ドル(約7億3500万円)を投じることがわかった。
「Metro」によると、通常ハーフタイム・ショーに出演するアーティストのステージ費用は主催者側が負担するが、ザ・ウィークエンドは13分間にわたるパフォーマンスを思い描いた通りのステージにするために、自身の財産を投じることにしたという。
そのパフォーマンスについてザ・ウィークエンドは、次のように意気込みを語っている。
「家で観ているファンのために、パフォーマンスを映画のような体験にしようと真剣に取り組んできた。それをスーパーボウルでやりたいんだ」
通常、ハーフタイム・ショーのステージ制作費は主催者がカバーする一方、アーティストの出演料は無料だという。しかし、約1億人が視聴する試合でパフォーマンスを行うアーティストの作品は、イベント後大幅に売り上げが伸びる傾向がある。スーパーボウルの2日前となる2月5日には、ザ・ウィークエンドのベスト・アルバム『The Highlights』がリリースされる予定だ。
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