ラナ・デル・レイ、エイミー・ワインハウスが亡くなったときに「音楽をやめようと思った」と明かす

ラナ・デル・レイ、エイミー・ワインハウスが亡くなったときに「音楽をやめようと思った」と明かす

ラナ・デル・レイが、エイミー・ワインハウスが亡くなったときに「音楽をやめようと思った」と明かしている。

「MOJO」誌のインタビューを報じた「Radio X」によると、ラナの作品に対する最初のレビューが出て気持ちが高ぶっていたという2011年7月23日に、エイミーが27歳という若さで逝去したことを知り、そのときに感じた気持ちをラナが語った。

「10秒ほど、(レビューが出て)すごく気持ちが高揚してたけど、エイミーが自宅の玄関で亡くなったというニュースがテレビや至る所で報じられて、私は『そんな』と思った。みんなはニュースを見ながら呆然としてたけど、私はもう歌いたくないとさえ感じていたの」


一度はエイミーの死で音楽を続ける意思を失いかけたようだが、そのインタビューでラナは、カントリー・ソングのカバー・アルバムをレコーディングしたことも明かしている。

「“Ride”や“Video Games”を聴き直して、カントリーっぽいなって思ったの。だって、間違いなくポップじゃないでしょ。“Video Games”のリマスターのされ方かもしれないけど、これらの曲はポップだけど間違いなくアメリカ的な何かがある。だからカバー・アルバムの曲が、どんな仕上がりになるかしらね。全曲にペダル・スティール・ギターを使いはしないけど、(カントリー・ソングは)私には書きやすいのよ」


なお、2021年3月19日にラナは、通算7枚目となるアルバム『Chemtrails Over The Country Club』を発売する予定だ。



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