ザ・フー、53年ぶりに米食品メーカーのハインツと再コラボ! 限定版の缶詰を発売

ザ・フー、53年ぶりに米食品メーカーのハインツと再コラボ! 限定版の缶詰を発売

ザ・フーが、1967年末にリリースしたアルバム『The Who Sell Out』以来、約53年ぶりに米食品メーカーのハインツとコラボして限定版の缶詰を発売した。

『The Who Sell Out』のジャケットでは、フロントマンのロジャー・ダルトリーがハインツのベイクド・ビーンズで満たされたバスタブに浸かり、巨大な缶詰を手にした写真がフィーチャーされている。

Blabbermouth」によると、ハインツがアイコニックな「Beanz Meanz Heinz」というキャッチコピーを立ち上げた1967年に、同社の缶詰がジャケットに使用された『The Who Sell Out』がリリースされた。今年の4月23日にそのスーパー・デラックス・エディションが発売されることを記念して、再びコラボすることになったという。


「Beanz Meanz The Who」のロゴがあしらわれた再コラボの缶詰の売り上げは、イギリスではハインツとザ・フーがそれぞれ提携している、食糧危機に直面する子どもたちを支援する慈善団体「Magic Breakfast」と若者のがん患者を支援する事前団体「Teenage Cancer Trust」へ、アメリカでは「Teen Cancer America」へ寄付されるとのこと。

また、メンバーのサインが入った特大サイズ(57.5cm×42cm)となる限定版の缶詰が、4月15日~4月25日にかけて開催されるチャリティ・オークションに出品される予定だ。

500個限定となる缶詰「Beanz Meanz The Who」は、アメリカでは8ドル(約870円)で販売されている。



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