クイーンのフレディ・マーキュリー、お風呂で“Crazy Little Thing Called Love”を10分で書き上げていた

クイーンのフレディ・マーキュリー、お風呂で“Crazy Little Thing Called Love”を10分で書き上げていた

クイーンフレディ・マーキュリーが、“Crazy Little Thing Called Love”をお風呂に入りながら、わずか10分ほどで書き上げていたことがわかった。

1980年にリリースされた『The Game』と、1981年の『Greatest Hits』に収録された“Crazy Little Thing Called Love”は1979年に書かれた楽曲で、その2年前に亡くなったエルヴィス・プレスリーに捧げられているという。

NOVA」によると、YouTubeのウェブシリーズ「Queen The Greatest」で、ブライアン・メイが“Crazy Little Thing Called Love”の誕生秘話を明かした。

「フレディは、風呂であの曲を10分ほどで書いたんだ。彼はエルヴィスとクリフ(・リチャード)が大好きだったと言っておかなくちゃね。そう、フレディはあの曲を素早く書いて、急いでエンジニアたちと取り組んだ。私がスタジオに着く頃には、ほとんど曲が仕上がってたよ」


続けてブライアンは、同曲ではサウンド・エンジニアのラインハルト・マックも貢献したと語っている。

「マックがいろいろ苦心して生み出したサウンドが、かなり自然で非常にリアルなもので、スタジオのアンビエントな音が大きく貢献していると思う。すごく真正に聴こえるし、そのすべてがオリジナルのロックンロールのようなサウンドなんだ」


1981年には音楽週刊誌「Melody Maker」とのインタビューで、フレディも「“Crazy Little Thing Called Love”の作曲には5分か10分しか掛からなかったんだ」と語っていたそうだ。



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