ニッキー・ワイアー「新作を地面に埋めようかと思った」

マニック・ストリート・プリーチャーズのベーシスト、ニッキー・ワイアーが、メンバーのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドとショーン・ムーアを説得して、ニュー・アルバム『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』を廃棄しようとしていたことを明かした。この新作が過去のメンバーであるリッチー・エドワーズが書いた歌詞を使用しているからだという。

1995年にエドワーズが失踪したことを考えると、このアルバムをリリースするのはたとえレコーディングが終わった後でも気が進まなかった、と彼は話す。

むしろ彼はマニックスが「すごいアルバム」を作ったが、実際には何もリリースしないというふうにしたほうがいいのではないかと考えた、とガーディアン紙に語っている。

「俺は『なあ、穴でも掘ってレコードを埋めて、アート的なステートメントにしようじゃないか。すごいアルバムを作ったけどリリースするのはもったいないとか言ってさ』って言ったんだ」とワイアーは話す。

しかし、メンバーたちはその計画に乗り気でなかったという。

「ジェームスは『全部録り終えた後で? 馬鹿言ってんじゃねえ!』って感じだったよ」とワイアー。

アルバムはリリース間近だが(5月18日発売)、ワイアーはアルバムのあまり普通でないテーマがマニックスの売上げに悪影響をもたらすのではないかと今も心配している。

「すでにスーパーマーケットはCDの受け入れを拒否しているしね。これには本当に驚いたよ。プッシーキャット・ドールズのポール・ダンスなんかはOKなのに、(マニックスのアルバムのジャケットは)駄目なんだもんな」とワイアーは言う。

今回のジャケットは1994年作『ホーリー・バイブル』も手がけたジェニー・サヴィルによるもの。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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