ピート・ドハーティがベイビーシャンブルズの新作について語っている。今は作詞を始めようとしているところだという。
7月6日、フランスのラジオ局アンテルのインタビューで、ピートはベイビーシャンブルズのギタリスト、ミック・ウィットノールが新作の作曲をすべて担当しており、自分は作詞に集中することになっていると話した。
「こうやって話してるこの瞬間も、ミスター・マイケル・ウィットノールはロンドンのどこかでニュー・アルバムのためにデモをまとめているんだ」とピートは説明する。「もう曲はほとんどできているから、後は僕が歌詞を書かなきゃな」
ピートのソロ・アルバム『グレイス・ウェイストランズ』とベイビーシャンブルズの2007年作『ショッターズ・ネイション』を手がけたスティーヴン・ストリートが今回もプロデュースするのかという質問に対しては、「そうなるだろうね。あいつはすごい男だよ」と答える。
また、ピートは最近の逮捕についても語った(ピートはドラッグがらみの容疑で6月に2度警察に拘束されている)。今はドラッグを使用していないので、今のうちに曲を書いておきたいという。
「ちょっとした交通事故から生還したって感じかな」と彼は言う。「2度目にイングランドで捕まってからは(1度目はスイス行きの機内)、リハビリ・センターに行かなきゃならなかった。それからはクリーンだよ。この11日間は久しぶりにすっきりした気分さ。……早めにクリエイティヴィティを取り戻しておかないとな。なにしろ長いことシラフで曲を書いてないから」
このインタビューの模様は現在NME.COMで視聴することが可能。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ピート・ドハーティ、ベイビーシャンブルズの新作を語る
2009.07.15 20:05