トム・ヨーク「アルバム制作には殺されかねない」

レディオヘッドの次のアルバムを従来のような方法でリリースする予定は今のところないとトム・ヨークが話している。芸術形式としてのアルバムに割く時間は十分にあるが、アルバムのためにまとまった曲を制作するやり方はレディオヘッドを殺しかねないと彼は言う。「もうメンバーの誰もLPレコードを作り上げるときのごたごたに巻き込まれたくないんだ。今すぐにはね」とトムはビリーヴァー誌に語っている。「なんていうか、(アルバム制作は)ほんと面倒なんだよ。『イン・レインボウズ』でそれができたのは、やりたいことのアイディアがきっちり固まっていたからなんだ。今はみんなあれをもう一度やるのは無理だって言ってる。殺されかねないよ」また、トムは従来のやり方でアルバムをリリースするのもしばらくやめたいと話している。新曲は今後8月5日にダウンロード形式でリリースされた“Harry Patch (In Memory Of)”のように、オンラインかEPで発表されていく可能性もあるという。トムはギターのジョニー・グリーンウッドと、数曲のオーケストラ曲をEPとしてリリースすることについて話し合っているそうだ。「ジョニーと話しているのは、腰を据えてオーケストラのための曲を書いて、全部各パートに振り分けて、ライブ録音してそれでおしまい、みたいなことなんだ。そういうのはいつもやりたいと思っていたけど、できなかった。たぶんそういう目的で書かれたわけじゃない曲を無理に編曲しようとしていたからだろうな」「やるとしたらEPになるだろうね。だって、こういう状況でそんな曲だけのフル・アルバムなんて作りたくないだろ? ためしにちょっとやってみて、様子を見たほうがいいと思ってるよ」レディオヘッドは8月28日から30日にかけて開催されるレディング・アンド・リーズ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演する。(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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