8月23日、MGMTがVフェスティバルでオアシスのカバー曲を披露した。ステージには厚紙でできたリアム・ギャラガーのパネルも登場した。
このパフォーマンスはオアシスへ敬意を表したもの。オアシスはこの日リアムの喉頭炎でヘッドライナーをキャンセルしていた。
前日の22日、MGMTはこのフェスの別会場でオアシスと同じ時間帯に演奏を行っており、自分たちのステージを観に来てくれたファンたちに感謝を示していた。
メンバーの2人、アンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーはオアシスの“リヴ・フォーエヴァー”でこの夜の幕を切って落とし、曲のあいだステージ中央にはリアムのパネルが置かれた。オーディエンスは大歓声を上げ、次にヒット曲“キッズ”が始まると、ジャンプしたり、腕を左右に振ったりして応えた。
“キッズ”と同様に人気の高い“タイム・トゥ・プリテンド”や“エレクトリック・フィール”などの曲のほか、新曲の“コングラチュレイションズ”、“ソング・フォー・ダン・トレイシー”、“イッツ・ワーキング”も演奏された。これらの新曲は来年リリースされるニュー・アルバムに収録される予定。
「調子はどう?」と観客に訊いた以外、MCをほとんどしなかったMGMT。アンコールは“ピーシーズ・オブ・ホワット”、“ザ・ハンドシェイク”で締めくくられた。
セットリスト
1.Live Forever
2.Kids
3.Of Moons, Birds & Monsters
4.Congratulations
5.Time To Pretend
6.Song For Dan Treacy
7.Weekend Wars
8.The Youth
9.Future Reflections
10.Electric Feel
11.It's Working
12.Pieces Of What
13.The Handshake
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
MGMTのステージにリアム・ギャラガーが登場?
2009.08.24 21:53