エイミー・ワインハウスの名づけ子がアルバムをリリース

エイミー・ワインハウスが設立した新レーベル<ライオネス・レコーズ>から最初にリリースされる作品の詳細が明らかになった。

その作品は、洗礼の際にエイミーが名付け親となった13歳の少女ディオンヌ・ブロムフィールドによる12曲入りのアルバム。『イントロデューシング・ディオンヌ・ブロムフィールド(Introducing Dionne Bromfield)』というタイトルのこのデビュー作では、ソウルの名曲がカバーされているという。

エイミーのバック・バンドが演奏を行っているこのアルバムの収録曲は、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルの1967年のヒット曲“エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ”、ザ・マーヴェレッツの“恋のビーチウッド”、 1964年のミリー・スモールのバージョンで有名な“マイ・ボーイ・ロリポップ”など。

カバー・アルバムでのデビューということになるものの、エイミーによればディオンヌはすでに自作曲を書き始めているそうだ。

「ディオンヌはいつも曲を書いているわ」とエイミーは声明の中で語っている。「彼女には人生経験を積んで、曲を書けるようになってもらいたい。今はカバー・アルバムを作っていて自分の曲は歌っていないけれど、これで飽き足りるような子じゃないと思うわ」

ソウルのカバー・アルバムを作った理由について、ディオンヌ本人はこのジャンルが何よりも好きだからだと説明している。「モータウンばかり聴いているの――まっとうな音楽だから。今回選んだ曲は、どれも私がこれまでの生活の中で聴いてきたものばかりよ」

『イントロデューシング・ディオンヌ・ブロムフィールド』は10月12日にリリースされる。シングル“ママ・セッド”は11月2日のリリース。

アルバム収録曲は下記の通り。

1.Tell Him
2.Mama Said
3.Foolish Little Girl
4.My Boy Lollipop
5.Beechwood 4-5789
6.Two Can Have A Party
7.He’s So Fine
8.With A Child’s Heart
9.Until You Come Back To Me
10.Ain't No Mountain High Enough
11.Am I The Same Girl
12.Oh Henry

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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