ミューズを称賛した司会者に撤回要求

自身のラジオ番組の中でミューズを称賛したアメリカの放送局FOXの司会者グレン・ベックに、ミューズ側が発言の撤回を要求していたことが明らかになった。保守派として知られているグレン・ベックは7月にオバマ大統領のことを「人種差別主義者」と評したことが問題になり、現在スキャンダルの渦中にある人物。通信社プレス・アソシエーションによれば、昨日10月5日、高級スーパーマーケットのウェイトローズはこの件のためにFOX Newsでの広告を中止したという。9月16日放送のラジオ番組「ザ・グレン・ベック・プログラム」の中で、彼はミューズの最新アルバム『ザ・レジスタンス』を「素晴らしい」と称え、西洋社会をいかに統治すべきかについて、ミューズは自分と同じリバタリアン的な考え方(国家の干渉に対し、個人の最大限の自由を主張する。無政府主義的なニュアンスで捉えられることもある)を持っていると話した。「見事だね。彼らは今の時代というものを知っているのさ。イギリス側のリバタリアンってところだな」と彼は番組内で話している。「歌詞はもう全くもって正しい。この先僕らを待ち受けているものについて歌っているんだ」彼はこの日、Twitterでもミューズのことをリバタリアンとして称えていた。「新しいミューズのCD。素晴らしい。まさに彼らの言う通りだ。歌詞は的確、才能は群を抜いている。彼らは『分かってる』んだ。リバタリアンさ!」だがその後グレン・ベックは番組の中で、ミューズの代理人から発言を撤回してほしいという内容のメールを受け取ったと話す。「ちょうど今、ミューズの代理人からメールが来た。彼らは僕のお墨付きを撤回してもらいたいんだそうだ。ミューズが好きだと言ってしまったことを謝罪するよ。彼らの信頼性やかっこ良さを台無しにするつもりはなかったんだ」「よし、事実関係を明らかにしておこう。僕は奴らが大嫌いだ。ひどいアルバムだし、みんな絶対買っちゃダメだぞ」現在NME.COMではこのラジオ番組の一部を聴くことができる(下記リンク参照)。(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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