スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンと元トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンが、スイスの精神科医で分析心理学の創始者カール・ユング（1875-1961）にまつわるイベントに出席し、それぞれ精神分析家と対談を行う。

これはユングが1913年のフロイトとの決別後、1930年に至るまで直筆のテキストとイラストで書き溜めていた『The Red Book（赤の書）』が最近になって公開・刊行されたことを記念して催される対談シリーズ「レッド・ブック・ダイアローグ」の一環として行われるもの。対談はニューヨーク・シティのルービン美術館で行われる。

また、来館できない人たちのために、美術館側は各対談の大部分を収めた映像と音声のポッドキャストを提供するという。この対談シリーズでは他に、コメディアンのサラ・シルヴァーマン、脚本家で映画監督のチャーリー・カウフマンなどが登壇する予定。

「レッド・ブック・ダイアローグ」の詳細についてはルービン美術館のオフィシャル・サイトをご覧ください。

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