ロンドンのアビイ・ロード・スタジオが売却されるという報道をEMIが否定した。
2月17日、フィナンシャル・タイムズ紙によってEMIの負債処理のために売却されると報じられたアビイ・ロード・スタジオ。報道の後、Facebookではスタジオを救うための呼びかけが始まり、イギリス国内の歴史的に重要な建築物・自然環境の保護団体「ナショナル・トラスト」はスタジオの購入に名乗りを上げていた。作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーもスタジオを購入する意志があることを示していた。
このたびEMIは声明を出し、「第三者機関」と再生プロジェクトについて話し合っていることを明かした。
「EMIは最近のマスコミの報道に対し、この件に興味を持っている適切な第三者機関とともにアビイ・ロード再生のための予備的な話し合いを行っていることをお知らせします」
「アビイ・ロード・スタジオは長年にわたって赤字続きでしたが、我々はスタジオを再生する計画を立てました。この計画のためには新たに多額の資本注入が必要になるでしょう」
BBC Newsによれば、声明ではEMIが昨年11月から再生計画の討議を行っていたことも明かされており、歴史的建造物の保護団体「イングリッシュ・ヘリテッジ」がスタジオを指定建造物として登録する計画を進めていることを歓迎する言葉も述べられているという。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
EMI、アビイ・ロード・スタジオ売却を否定 第三者機関と再生へ
2010.02.22 15:30
