マドンナ、パーティの騒音で市から警告される

マドンナ、パーティの騒音で市から警告される - 05年作 『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』05年作 『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』

マドンナがロンドンのメリルボーンに所有している自宅でけたたましい騒ぎのパーティが開かれ、近隣住民からの苦情をおびただしく呼んだということで市庁から警告を受けた。

マドンナは騒音排除令を市から受け取ることになったが、問題のパーティが行われた6月27日の午後はイギリスには不在だった。

ウェストミンスター市庁によれば、今回の事件が法廷に送られることはないとしているが、今後さらに騒音を出したりした場合、マドンナの裁判所への出頭を要請し、5000ポンド(約70万円)の罰金に処する場合もありうると警告している。

エド・アーガー市政は「市としては騒音公害を非常に深刻に考えておりまして、どの件につきましても地所の所有者がどういう人物であっても、公平に対応させていただいております」と説明している。

「昼や夜など時間にはお構いなくパーティを開きたいというのであれば、少なくとも近隣の住民の方への常識的な配慮が必要ですし、近隣の住民の方にしてみれば、身勝手な振る舞いを我慢させられる筋合いはまったくないというものです」

事件の苦情があったのは6月27日の午後2時。30分後に担当官が現地に赴くと、家の中から響いてくる歌声と音楽があまりにも大音量だったため、条例違反とみなされた。担当官がインターホンを通して建物の所有者を尋ねたところ、本人は不在だがマドンナであったことが判明。担当官が警告書を郵便受けに投函したところ、その後、騒音は止んだそう。翌28日には建物の所有者に宛てた書類が建物の住人に手渡されたという。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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