ザ・フー、カサビアンらがステレオフォニックスの元ドラマーの遺作シングルを応援

ザ・フー、カサビアンらがステレオフォニックスの元ドラマーの遺作シングルを応援 - キリング・フォー・カンパニー 2010年作 『ロスト・アート・オブ・ディセプション』キリング・フォー・カンパニー 2010年作 『ロスト・アート・オブ・ディセプション』

6月7日に酒に酔ったまま嘔吐物を喉に詰まらせ、自宅で窒息死した元ステレオフォニックスのドラマー、スチュアート・ケーブル。そのスチュアートが組んでいた最後のバンドからのシングルがリリースされる。

スチュアートが組んでいたキリング・フォー・カンパニーの“Former Mining Town”というトラックで、7月25日からダウンロードでリリースされる。収益は若年性ガンを支援する団体やウェールズの児童ホスピスに寄付されるという。

今回のシングルをステレオフォニックスのケリー・ジョーンズは応援していると次のようにBBCで語っている。「スチュアートはぼくたちの生涯にわたる友人であり、兄弟だったんだ。これからずっとスチュアートがいないことを寂しく思うことになるはずだよ。だから、スチュアートとスチュアートの仲間によるこの曲を精一杯応援しようじゃないか」。

同じようにザ・フー、カサビアン、マニック・ストリート・プリーチャーズやフィーダーも今度のシングルを応援すると声を上げている。さらに俳優のリース・アイヴァンスやコメディアンのロブ・ブライドンも応援を申し出ている。

ブライドンはこう語っている。「こうしたチャリティを支援するには素晴らしいやり方だと思うし、真に素晴らしい、本当に惜しまれる人物へのトリビュートとしてもとてもふさわしいやり方だと思うよ」。

スニペットのストリーミングなどはこちらから(→http://www.killingforcompany.com/stuart-cable/

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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