元フージーズのプラズがワイクリフ・ジョンのハイチ大統領選出馬を批判

元フージーズのプラズがワイクリフ・ジョンのハイチ大統領選出馬を批判

元フージーズでハイチ出身のワイクリフ・ジョンがハイチ大統領選に出馬表明した問題で、やはりハイチ系アメリカ人でフージーズのバンド仲間だったプラズ・マイケルはワイクリフの対抗候補となるマイケル・マーテリーを支持することを明らかにした。

ワイクリフは先週大統領選への出馬を表明したが、ハイチを住居にしている俳優のショーン・ペンからは1月の大地震以来、現地でワイクリフの存在を感じたことはないとして出馬の正当性について疑問を投げかけられてもいる。

一方、プラズは自身のツイッターのページで、ハイチの元ミュージシャンであるマーテリー候補への支持を明らかにした。

「これはオフィシャルな見解だし、人々が本当に求めてるのはこっちだよ。今ぼくはハイチのど真ん中に来ていて、ぼくとしてはマイケル・マーテリーをハイチ大統領に推す!」

さらにその後のプラズのツイートでプラズはショーン・ペンのワイクリフ出馬への疑問符を支持する内容の書き込みも行っている。

「ショーン・ペンはハイチでなにが起きているのかよくわかっているし、ハイチに今なにが必要なのかもわかっていると思う」とプラズはツイートしている。「聞いたところによると、数ヶ月前にショーンはワイクリフに連絡を取ろうとしたらしいんだけど、ワイクリフの方からはなしのつぶてだったということだし」。

プラズは人としてワイクリフのことは今でも大好きだと断りながらも、ハイチではエリート層にしか観られないCNNで出馬表明をするという態度は根本的に間違っていると指摘した。

「ぼくとしては絶対的にワイクリフのことは大好きだとはっきり言っておきたいけど、特にCNNのようなことのあとでは、ハイチの大統領には適していないと思う」


(c) NME.COM / IPC Media 2010
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