『スター・ウォーズ』を生み出したジョージ・ルーカス監督は、シリーズの全6本の作品をすべて来年ブルーレイ・ディスクとしてリリースすることを発表した。今回リリースされるブルーレイ・ディスク盤にはさらに、『ジェダイの逆襲』中に主人公のルーク・スカイウォーカーが緑色のライトセイバーを考案するシーンなど、これまで使われていなかった場面なども新しく収録しているとか。
ルーカス監督はテレビ司会者ジョン・スチュアートの番組中のインタビューで今回のリリースを発表し、特にオリジナルの3部作については04年にリマスタリングされた特別版の映像をマスターに使っているという。
ただ、ルーカス監督は『スター・ウォーズ』をブルーレイでリリースするのは「オリジナルの映像のクオリティがたいしてよくないから、『高品質な低品質』っていう撞着的なものになっちゃうんだよね」と語っている。
さらに監督はこう付け加えた。「これをやるにはすべてを修復し直さないとならないし、しかも、デジタルでやらなきゃならないわけだよね。で、それはものすごく費用がかさむプロセスなんだよ。だから、実際にデジタルに直した時には、すでにアップグレードしてあったバージョンにしか手をつけなかったということなんだ」。
「ぼくたちとしてはできるだけ早く取りかかってみたかったんだけど、ちゃんと買ってくれて観てくれる人がそれなりに揃うまでは待つつもりでもあったんだよ。もうずいぶん時間をかけて取り組んでいるんだけどね、でも、まだまだやるべき作業が残ってるし。あいにく世の中ではどうしても、いわゆる古典的な作品のバージョンを残すことよりも、最新の作品の公開の方が優先されてしまうものだしね」
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