カニエ・ウェストは自身のツイッターを通して年内の間は毎週金曜日に音源を提供していくと自身のツイッターで発表している。「クリスマスまで毎週末に新曲1曲をドロップしていくよ。それはおれの曲かもしれないし、ジェイ・Zの曲かもしれなかったりするんだなどなど」。「これをおれはグッド・フライデーと呼ぶことにした。毎週金曜日にはみんなも、おれたちのファミリーからなんか聴けるというわけだ」。ちなみにグッド・フライデーとはキリストが磔刑に処された日を記念する聖金曜日(グッド・フライデー)とカニエのレーベル、G.O.O.D.ミュージックにかけたもの。ドロップするといっても、リークするだけのことなので、すぐに削除もされてしまうので要注意。
というわけで、先週の金曜日にはカニエのニュー・シングル“Power”のリミックス・バージョンがリークされ、こちらはスウィズ・ビーツとジェイ・Zが客演するミックスとなっていた。こちらはシングル・バージョンでサンプリングされていたキング・クリムゾンの“21世紀の精神異常者”が削除されて、ジェイ・Zの存在感も圧巻なトラック。終盤はスウィズ・ビーツ得意のビートとなって、カニエがエンディングまで語りたおしていくなか、ドイツのエレクトロ・ビート・ユニット、スナップ!の“ザ・パワー”がサンプリングされている。
カニエの待望のアルバム『Dark Twisted Fantasy』の方は11月16日リリースが予定されているが、G.O.O.D.ミュージックからのリリースもこの秋目白押しで、たとえば、キッド・カディのセカンド『Man on the Moon II』やコンシクエンスの『Con TV』も予定していて、当然、カニエもプロデュースと客演で関わっている模様。さらには気鋭のヒップホップ・デュオ、クリプスの1人、プッシャ‐TもG.O.O.D.ミュージックに契約させたというし、ローリング・ストーン誌によるとジャスティン・ビーバーの“ランナウェイ・ラヴ”のリミックスをカニエとウータン・クランのレイクォンで取りかかっているとか。
カニエのツイートはこちらから(→http://twitter.com/kanyewest/status/21825734458)