ガンズvsレディングの激闘。ガンズ側、主催者に強硬に噛み付く

ガンズvsレディングの激闘。ガンズ側、主催者に強硬に噛み付く

8月27日のレディング・フェスティヴァルにヘッドライナーとして出演したガンズ・アンド・ローゼズは、出番中に電源を切るという措置を実行したオーガナイザーのメルヴィン・ベンについて自分たちにもともと悪意を感じていた「いけすかない守銭奴野郎」とこきおろしている。

ベンからはメディアを通して度重なる警告が発されてはいたものの、結局、バンド側は1時間遅れでステージに登場し、セットの終盤で電源を切られてしまった。このことにギターのリチャード・フォータスとDJアシバはバンド側の感情をその怒りのツイートで露わにしている。

ふたりのうち痛烈だったのはDJアシバで、こう書いている。「明らかにプロモーターは8年前のことでガンズに対して悪意を抱いていて、本当にそれが事実だとしたら、そもそもなぜこのバンドをブッキングしたのかという疑問が残る。俺たちのショーがどういうものなのか最初からわかっていたはずだから。でも、あえて考えてみると、プロモーターは俺たちのファンから金だけ巻き上げて、ファンが対価として払った俺たちのショーを俺たちにはやらせたくなかったと、そういうことになる。明らかにここには騒音条例などといったことはまったく無関係で、というのは自己中な金の亡者のように俺たちの電源を全部切ってからも、会場では早朝までいろんなサウンドがガンガン鳴り響いていたからだ」。

この長文のツイートでアシバはさらに、ガンズは騒音条例を守るか、さもなくば現実に直面するしかないという強硬な発言を繰り返していたベンへのあてつけとして遅目に登場したこともほのめかしている。

「プロモーターは俺たちが現地入りする前から相当にプレスでうざい発言を繰り返していたから、それで確かに俺たちの出番も遅くなったし、それについては俺たちも詫びたいとは思う」とアシバは書いている。

その後、ファンが落胆させされることになって残念だったとアシバは綴っている。

その一方で、リチャードはアクセル・ローズとガンズの主義を擁護するツイートを書いている。この日、ガンズは電源が切られてからも現場に居座り、“パラダイス・シティ”をアコースティックで演奏した。

「今現在、俺たちが昨日の夜やったようなことをやれるほど気合の入ったバンドなんてほかにはいないと思う」とリチャードは書いている。「アクセルはあくまでも自分のやり方だけでやるってことを譲らないし、決まりとかそういうものにはお構いなしなんだ。アクセルのことをそれで気に入ろうと、嫌いになろうと、それは相手の勝手だけど、アクセルだけがそこまでしてしのぎを削ってるんだよ。自分の身体と血と魂を賭けてね。それをきちんと評価しようがしまいが、そこのところが変わることはありえないんだ」。

この日、バンドは予定時刻より1時間遅れの10時半にステージに登場し、演奏が防音条例の終演時刻を30分超過することになった。その後、真夜中に電源を切られ、バンドはそのまま居座って演奏を続けた。

主催者側の発表によれば、レディングで電源が切られたのはあくまでもイベント開催の許認可を取り上げられないようにするためだったとしている。

バンド側がツイッターにアップしたアコースティックでの“パラダイス・シティ”の演奏場面はこちらから→http://twitpic.com/2irx4r


(c) NME.COM / IPC Media 2010
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