11月24日に新作『ザ・レディ・キラー』のリリースを控えているシー・ロー・グリーンだが、リリース後1週間でYouTubeで2万ヒットを記録したシングル“Fuck You”のリミックス・バージョンでの50セントの客演が、実は完全なフリースタイルだったことに加え、ナールズ・バークレーとしての活動も再開する予定だと明らかにした。
NMEとの動画インタビューに応えたシー・ローは、“Fuck You”について、50セントとの新しいビデオも早急に制作する予定だと語っている。
「リミックス・バージョンのレコーディングで50セントはすごく自由にアプローチしてくれたんだ。おかげでこっちもすごく楽しかったよ。ほとんど記録的な早さでレコーディングしちゃってね。オリジナル・バージョンもリリースしてからまだ数日しか経ってなかったから、よくあんなにすぐに消化してもらえたと思うよ」とシー・ローは説明している。
「それからしっかり打ち合わせて正式にリリースすることにして、どうせならビデオも新しく作っちゃおうっていうことにしたんだよ。そこからまたなにか別なものを生み出すこともあるかもしれないよ」
また、ナールズ・バークレーのパートナーであるデンジャー・マウスが現在、ジェイムス・マーサーとブロークン・ベルズにいそしんでいるが、ナールズ・バークレーとしての活動にもすぐにでも戻るだろうとシー・ローは語っている。
「なんかみんなが思っているほど忙しくしているわけじゃないと、それは保証するよ」とシー・ローは説明する。「今連絡して、すぐにナールズ・バークレーを再開させたいと俺が切り出せば、絶対にデンジャー・マウスの方から時間を調整してくれるはずなんだよ。もともと俺たちは事前に音について打ち合わせたりせずにいきなり現場に入ってどんどんやっちゃうっていうタイプだから、今もまったくそういう打ち合わせはしていないんだ。だから、また最初からどうなるかわからないような新しい体験になるはずなんだよ」。
シー・ローのリラックスしすぎた(?)動画インタビューはこちらから(→http://www.youtube.com/watch?v=KwGkqN9wfNs&feature=player_embedded)