アクセル・ローズ、「スラッシュを登場させるな」と『ギター・ヒーロー』のゲーム会社を訴える

アクセル・ローズ、「スラッシュを登場させるな」と『ギター・ヒーロー』のゲーム会社を訴える - ガンズ・アンド・ローゼズ 1987年作 『アペタイト・フォー・ディストラクション』ガンズ・アンド・ローゼズ 1987年作 『アペタイト・フォー・ディストラクション』

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズはテレビ・ゲームの『ギター・ヒーロー』の販売元であるアクティヴィジョン社を2000万ドル(約16億6千万円)もの損害を被ったとして訴えている。アクセルはゲームソフト『ギター・ヒーローⅢ』でガンズ・アンド・ローゼズの“ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル”が使われることを許可しているが、それは不正に説得されてのことだったと主張しているとロイター通信は伝えている。

アクセルが今回クレームをつけているのは、かつてのバンド仲間だったスラッシュをイメージさせるキャラクターがゲームに登場するから。アクセルはもともとアクティヴィジョン社に“ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル”を使用してもいいという許可を与えたのは、このゲームにあくまでもスラッシュやヴェルヴェット・リヴォルヴァーを思わせるキャラクターが一切登場しないという条件があったからだと主張している。

11月24日にロスアンジェルス高等裁判所でアクセルが起こした訴えによると、アクティヴィジョンは「嘘と欺瞞の網を張り巡らせ、『ギター・ヒーローⅢ』でスラッシュとヴェルヴェット・リヴォルヴァーを大きく扱っただけでなく、スラッシュとガンズ・アンド・ローゼズと“ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル”の関係をことさらに強調している」とアクセルは告発している。

さらにアクセルは“スウィート・チャイルド・オブ・マイン”については『ギター・ヒーローⅡ』でしか使用は許可していないのに『Ⅲ』のネットでの宣伝に使われているような印象があり、これについても損害を被っていると主張している。

アクセルの法的代理人であるスキップ・ミラーはこう語っている。「今回の訴えはガンズ・アンド・ローゼズと“ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル”の権利を守るのが趣旨で、こうした非常に価値の高い資産がアクティヴィジョンによって乱用されてきたことを指摘するためのものなんです」。

ちなみに、アクセルがアクティヴィジョンに噛み付いたのもなにも今回が初めてというわけでもない。08年12月にもアクセルはアクティヴィジョンが無断で自分の楽曲を使ったとして「下衆なペテン集団」と非難していた。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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