ディアフーフの10thアルバムが完成、そして2011年にはフレーミング・リップス、ダイナソーJr.と共演

  • ディアフーフの10thアルバムが完成、そして2011年にはフレーミング・リップス、ダイナソーJr.と共演
  • ディアフーフの10thアルバムが完成、そして2011年にはフレーミング・リップス、ダイナソーJr.と共演 - 2011年1月6日発売 『ディアフーフ vs. イーヴィル』

    2011年1月6日発売 『ディアフーフ vs. イーヴィル』

  • ディアフーフの10thアルバムが完成、そして2011年にはフレーミング・リップス、ダイナソーJr.と共演
  • ディアフーフの10thアルバムが完成、そして2011年にはフレーミング・リップス、ダイナソーJr.と共演 - 2011年1月6日発売 『ディアフーフ vs. イーヴィル』

ディアフーフが、通算10枚目となるニュー・アルバム『ディアフーフ vs. イーヴィル』を1月6日にリリースすることが決まった。

08年にリリースされた前作『オフェンド・マギー』から約2年半ぶりのニュー・アルバムとなる本作は、レーベルを<ポリヴァイナル>に移しての第1作目。アルバム5曲目に収録される“Let's Dance The Jet”は、ギリシャの作曲家ミキス・テオドラキスが手がけた映画『魚が出てきた日』(1972年作)サウンドトラックの1曲目のカバーで、今年2月の来日公演でも披露されている。同曲以外はすべてディアフーフのオリジナル楽曲であり、レコーディングはスタジオを使用せずに、バンドの練習スペースやベースメントで行われたという。

アルバムのリリースに先がけた日本限定企画として、12月22日にはワンコイン・シングルを限定リリースすることも決まり、アルバムに収められる“Behold a Marvel in the Darkness”と“Hey I Can”のほか、トクマルシューゴとイルリメによるリミックス音源、さらにATPからリリースされるシングルのB面曲“Hitchcock”の収録も予定されている。

完成した『ディアフーフ vs. イーヴィル』については、早くもツイッター上で、先日来日したフレーミング・リップスのウェイン・コインが、本作にインスパイアされた強烈な落書きを公開しているとか。しかもフレーミング・リップスは、2011年7月1日に、ATPのライブ・シリーズ『Don't Look Back』の規模を拡大して、ロンドンのアレキサンドラ・パレスで『ザ・ソフト・ブレティン』の全曲演奏ライブを行うが、なんとこの公演のスペシャル・ゲストとして、ディアフーフが『ミルク・マン』の全曲演奏を行うことも決定。さらに同公演は、ダイナソーJr.が『バグ』の全曲演奏を行うことも決まり、フレーミング・リップス、ディアフーフ、ダイナソーJr.の3者が揃ってのライブとなる。

各メンバー個々の活動も積極的に行われているディアフーフだが、グレッグはここ日本で11月17日にリリースされた向井秀徳+LEO 今井のスペシャル・ユニット、KIMONOSの1stアルバムにドラムで参加、サトミは来年1月に発売されるザ・ゴー!チームのニュー・アルバムにボーカルで参加している。さらにサトミは、ドラマー姫野さやか(にせんねんもんだい)とギタリスト竹久圏(KIRIHITO / GROUP / younGSounds) とともに新プロジェクトも始動させているとか。

また、ディアフーフとしては、11月21日に<クラムド・ディスク/プランクトン>よりリリースされ、アニマル・コレクティヴやアンドリュー・バード、フアナ・モリーナなども参加している2枚組のコンピ盤『コンゴトロニクス世界選手権(Tradi-Mods vs. Rockers)』にDisc 1の1曲目として登場。そして、リサ・チョロデンコ監督の最新作『ハイ・アート』のサントラには“Milk Man”と“Blue Cash”の2曲が収録されている。

DEERHOOF(ディアフーフ)
ニュー・アルバム
『Deerhoof vs. Evil』(ィアフーフ vs. イーヴィル)
2011年1月6日発売
<P-VINE>
PCD-20070
¥2,100

<トラックリスト>
1.Qui Dorm, Només Somia
2.Behold a Marvel in the Darkness
3.The Merry Barracks
4.No One Asked to Dance
5.Let's Dance the Jet
6.Super Duper Rescue Heads!
7.Must Fight Current
8.Secret Mobilization
9.Hey I Can
10.C'Moon
11.I Did Crimes for You
※ボーナストラック収録予定
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