11月17日にアメリカでリリースされたブルース・スプリングスティーンのボックス・セット『闇に吠える街~The Promise: The Darkness On The Edge Of Town Story』が、2010年でもっとも最速で売れたボックス・セットとなり、6枚組としては異例のビルボード・チャート初登場27位、同時発売の2CD『The Promise:The Lost Sessions』も初登場16位を記録している。
このボックス・セットは、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、スペインでは1位、アイルランドとオランダでは4位、デンマークとオーストリアでは5位、イギリスでは初登場7位と、この手の復刻アイテムとしては好調なチャートアクションを展開している。
12月8日にリリースされる日本盤では、日本オリジナルのブックレットとなっており、「日本から見たDARKNESSの物語」というコンセプトで「The Darkness On The Edge Of Town Story from Japan」として、当時の関係者の証言や本作品を紐解く詳細な解説などを収録した充実の内容になっているとのこと。
このボックス・セットの目玉として、ボスの史上最高のパフォーマンスとしても知られる1978年『DARKNESS TOUR』のライブ映像が収録されるが、フェニックスでのライブは“ロザリータ”のビデオ・クリップでもおなじみ、当時のCBSレコードがプロモーション用に撮影したプロショット映像で、ファン必見の映像に仕上がっているという。
『闇に吠える街~The Promise: The Darkness On The Edge Of Town Story』、そして同時発売となる『The Promise: The Lost Sessions』のトレイラー映像はこちらから。(→http://www.sonymusic.co.jp/BOSS)