スリップノットのコーリー・テイラーは今年5月24日に急死したベースのポール・グレイ亡きあとのバンド活動について、ポールだったらバンドを続けてほしいと思っているはずだと語った。また、バンドも来年の夏にヨーロッパのツアーを敢行することを発表している。
今回、ポールの死を前向きに受け止めていくようになったきっかけとしてコーリーは元パンテラのドラマー、ヴィニー・ポールからの助言があったことをNMEとの動画インタビューで語っている。
パンテラの解散後、ヴィニーは弟のダイムバッグ・ダレルと新ユニット、ダメージプランを03年に結成したが04年にオハイオ州コロンバスでのライブ中に暴漢と化した客が銃を乱射し、ダイムバッグほか3人が絶命するという悲劇に巻き込まれた。そんなヴィニーからコーリーは「これからは2人分の人生を背負ってることを忘れるな」と言われたのだという。
この言葉をきっかけにコーリーはポールを称えるためにも活動を続ける決意を固くし、また、09年に薬物の過剰摂取で他界したアヴェンジド・セヴンフォールドのドラマー、ザ・レヴにも同じような敬意を払っていくことを決心したとか。
「やっぱり生きることを謳歌して、死に引きずられないことが大切なんだと思うよ」とコーリーは説明する。「ザ・レヴもポールも俺たちが死に捕らわれるようなことは嫌だと思うはずだよ。ふたりともバンドをやるのが大好きだったから、俺たちにもやり続けて欲しがっているはずなんだ。ふたりの意思を継いで俺たちもやっていくべきなんだ。それでなくてもポールほどライブが大好きで、しかも、全精力を注いだやつなんかほかにはいないからね」。
新たな決意を語るコーリーの動画インタビューを観るにはこちらから(→http://www.nme.com/nme-video/slipknots-corey-taylor-on-the-death-of-paul-gray/697217834001)
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