今年6月のヨーロッパ・ツアーを最後に解散したスーパーグラスだが、ソロ・アルバム制作中だというボーカルのギャズ・クームスはトヨタのテレビ・コマーシャルに出演し、演技の道も模索していくとか。
コマーシャルのなかでギャズはギャズ自身を演じていて、街を歩いているところをファンのカップルに気づかれる。ファンである彼氏の方はガールフレンドにギャズと自分のツーショットを撮ってくれないかと頼み込む。けれども、ガールフレンドは実は前日に彼女のトヨタ・ヤリス(日本のヴィッツに相当)を彼氏に汚されていて、ご機嫌ななめ。そこである報復を試みるという筋立てになっているとか。
コマーシャルではスーパーグラスの99年のヒット曲“パンピン・オン・ユア・ステレオ”が使われている。一方、ギャズのソロ・アルバムについては来年のリリース予定というスケジュールで進行しているとか。スーパーグラスのドラムのダニー・ゴフィーと続けてきたサイド・プロジェクト、ザ・ホット・ラッツのフェイスブックのページでは、ギャズはオックスフォードにあるスタジオでプロデューサーのサム・ウィリアムズと作業を続けていると伝えられている。
ギャズのトヨタのコマーシャルはイギリスで1月1日よりオンエアされる。
ザ・ホット・ラッツのフェイスブックのページはこちらから→http://www.facebook.com/thehotrats
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