エヴァネッセンス、新作では大きなリスクを冒して新しい試みに挑戦していると語る

エヴァネッセンス、新作では大きなリスクを冒して新しい試みに挑戦していると語る

2006年の『ザ・オープン・ドア』以来となる新作を制作中のエヴァネッセンスだが、ドラムのウィル・ハントは今度の新作では「大きなリスクを冒して」新しい試みに挑んでいると語っている。

アルバムのプロデューサーにはU2などを手がけたことで知られるスティーヴ・リリーホワイトが迎えられていて、今年中にリリースしたいとウィルは説明している。

「今回はエレクトロニックなところや、未来的なところでかなり新しくて斬新なこともやっているんだよ」とウィルは語る。「特にエイミー(・リー)はすごく独特で、これまで試みられたことのないことをやってるんだ」。

ただ、音楽的にこれまでやってきたサウンドを根底から変えたわけではないから、そういう心配は無用だとウィルは説明する。「どうあっても、エヴァネッセンスのサウンドには変わりないんだからね。特にエイミーが歌ってるんだし。ただ、エイミーの歌の土台となるサウンドが変わることは可能だし、それでいてエヴァネッセンスであることもできるんだよね。エイミーもすごく大きなリスクを冒すような試みをしているし、正直言って、本当に素晴らしい出来なんだよ!」

また、今回の新作はエヴァネッセンスにとって新ラインナップになってから初の作品ともなる。2003年にはすでにオリジナル・メンバーだったギターのベン・ムーディが脱退し、セカンドのツアーをひとまず終えた2007年にはギターのジョン・ルコンプとドラムのロッキー・グレイがともに脱退し、ベンの新ユニット、ウィ・アー・ザ・フォーレンに合流している。ちなみにウィルはエヴァネッセンスのその後のツアーにドラマーとして参加したが、自身のバンド、ダーク・ニュー・デイを兼務しながら今回の新作制作にも部分的に参加しているのだとか。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする