3月7日に5枚目のアルバム『Build a Rocket Boys!』をリリースするエルボーだが、ボーカルのガイ・ガーヴィによると、これまでのアルバムと較べると、さほどプレッシャーを感じずにすんだと語っている。
2008年の前作『ザ・セルダム・シーン・キッド』は、イギリスとアイルランドの年度最高レコードに授与されるマーキュリー賞に輝くことになったが、それに続く新作を書くにあたって「やることになるとわかっている大きな会場とその興奮については忘れるようにした」とガイはザ・クワイエット・アスに語っている。
「アルバムの制作に入る一番最初の時にみんなで話し合って、とにかく没頭していくしかないと、そう決めたんだよ」とガイは説明する。
「あれほど成功したレコードとはいっても、これまで制作してきた数々のアルバムでの苦労と比較すれば、そんなプレッシャーなんてたいしたことじゃないからね。だから、前作からなにかもらったとしたら、それは自信だけなんだよ」
アルバム・リリースの1週間前の2月28日にはファースト・シングル“Neat Little Rows”がリリースされる。また、アルバムのオフィシャル・サイトでは“Neat Little Rows”と“Lippy Kids”の動画がアップされている。
新曲の動画を観るにはこちらから(→http://www.buildarocketboys.com/)
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