日本のストリート・ファッション好きとしても知られるノー・ダウトのグウェン・ステファニーは児童支援NGO団体セイヴ・ザ・チルドレンが東北関東大震災後の支援のため立ち上げた日本震災津波児童緊急基金に100万ドル（約8100万円）の寄付を行った。

「わたしはずっと昔から日本からインスピレーションを受けているし、日本人と日本人のカルチャーについては心から好きだし、享受させてもらってるし、尊敬もしているのね」とグウェンは23日に寄付の動機を説明している。「今日本が受けている被害は心が痛むとか、そういう次元を超えているし、自分に出来ることがあればなんでもしたい。それに、これまで日本のファンからいただいた愛とサポートがなかったら、こんなことをやろうとも思い切れなかったはず」。

また、グウェンは自身のソロ活動で活躍するバック・ダンサー・チーム、ハラジュク・ガールズの特製Tシャツをデザインし、ノー・ダウトのオフィシャル・サイトで来週から販売し、その収益をすべて日本の救援のために寄付するという。さらに、ロスアンジェルスで開催される予定のチャリテイ・イヴェントでグウェンに実際に会えるという引き換え券をオークションに出品する予定だとか。