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    ピート・タウンゼント、そもそもザ・フーをやらなきゃよかったと語る

    ピート・タウンゼント、そもそもザ・フーをやらなきゃよかったと語る - ザ・フー 1965年作 『マイ・ジェネレイション』ザ・フー 1965年作 『マイ・ジェネレイション』

    ザ・フーのピート・タウンゼントはそもそもバンドなどやらなければよかったと打ち明けている。

    これはNMEの姉妹誌アンカットがザ・フーを特集して刊行した増刊「The Who: The Ultimate Music Guide」の取材に応えての発言で、ピートはザ・フーとして残してきた達成の大きさについてはよく自覚しているが、ソロ・パフォーマーだった方がもっといい成果を残せたのではないかと語っている。さらにソロ活動を追求していたなら、おそらく身体や健康ももっとましなものになっていただろうと語っている。

    「もし違う生き方をできたならどうしたと思うかだって? それだったら、そもそもバンドをやってなかったと思うよ」とピートは語っている。「もちろん、野郎付き合いはなかなかうまくやれる方だし、ツアーをやっててもみんなと仲良くやっていけるたちなんだけどね、クリエイティヴな意味でのコラボレーションに関してはほんとに苦手だからなんだよ」。

    さらにピートはこう続けている。「ブライアン・イーノのようなやり方をしてたなら、きっとソロ・パフォーマーやプロデューサーとしてもっと大きな貢献ができたはずだと思うよ。それに身体だって今みたいにガタが来てなかっただろうからね」。

    「ぼくの聴覚も、右手首も、右肩も今よりはちゃんと言うことを聞いてくれてたはずだよ。それ以外に関してはね、ぼくはほんとにぴんぴんしてるけどさ」

    (c) NME.COM / IPC Media 2011
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