スヌープ・ドッグの通算11枚目となるオリジナル・アルバム『ドギュメンタリー ~実録、ドッグファーザーの栄華』が今週4月4日にリリースされた。
ドッグとドキュメンタリーを掛け合わせた造語『ドギュメンタリー』(DOGGUMENTARY)と名付けられたこのアルバムには、多彩な顔触れが揃っていて、カニエ・ウェスト、ウィリー・ネルソン、昨年の『プラスティック・ビーチ』でも共演を果たしたゴリラズ、さらにはブーツィ・コリンズ、若手ラッパーのウィズ・カリファといったアーティストが参加。全21曲、CDの最大収録時間ぎりぎりの78分という、スヌープ史上最長のボリュームとなっている。
アルバムについてスヌープはこの作品が自身のキャリアのすべてを反映させたものだと話している。「みんなの気分を良くするもの、俺の気分をアゲてくれるもの、それからヒップホップを盛り上げてくれるようなレコードを作ろうとしただけ。11枚目のアルバムってことで、今までの自分のキャリア全てを反映させたよ」
現在、日本版公式サイトには英王室ウィリアム王子に捧げたという“ウェット”のPVに、日本語字幕が入ったバージョンも公開中。(→http://www.emimusic.jp/artist/snoopdogg/)
なお、スヌープは今回の東北地方太平洋沖地震発生直後に「日本に祈りを捧げる。気持ちを強くしてがんばれ」とツイート。 その後も、アパレルメーカー「NEFF」と組んでチャリティーTシャツを制作し、売上金を被災地への義援金として寄付することを発表している。(→http://twitter.com/#!/SNOOPDOGG)