ロスアンジェルスをベースにするノイズ・ポップ・デュオ・ユニット、ノー・エイジがビデオ・アーティストのダグ・エイトキンのコラボレーション・パフォーマンスを行うことが明らかになった。
もともとさまざまなアーティストを巻き込んだパフォーマンスを手がけることで知られるエイトケンだが、『Black Mirror』と題された今回のプロジェクトでははしけの上にマルチ・チャンネルのビデオ・インスタレーションを設置し、そこでライブ・パフォーマンスも同時に行うという。ビデオで流す映像作品は女優クロエ・セヴィニーが主役となった作品になっていて、ライブ・パフォーマンスにはゴスペル隊、男女のストリッパー、鞭打ち人らも登場するとか。ノー・エイジはギリシャ人パーカッショニストらとのライブ演奏を提供する。
実はこのパフォーマンス、ギリシャのイドラ島で6月20日から9月25日にかけて開催されるもの。ただし、ノー・エイジはこの内の4日間のみの特別出演で、6月16日と17日にはアテネ近郊のピレウス港で、そして19日と20日にはイドラ島で「はしけライブ」を行うとか。
2010年のノー・エイジの『エヴリシング・イン・ビトゥイーン』収録“コモン・ヒート”の新しいビデオを観るにはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=C1Tn2nVnl3c&feature=player_embedded