ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムがソロ新作を近くリリースするとボーカルのファーギーが明らかにしている。
ウィルはアルバムはすでに制作し終えているとファーギーはホリスクープに次のように語っている。
「ウィルがソロを出すことになると思う。わたしはもう聴いてるけど。『Black Einstein』というタイトルで、ものすごいから」
ファーギーはさらにこう続けている。「わたしとしては今度の新作は早く出してくれないかってずっと待ってて、っていうのも、自分の分がほしいからなんだけど。ウィルが全然くれないから。ジムですごい聴きたいと思ってるのね。ウィルって本当にすごくて、歌詞に関しては天才的なところがあるし、今度のプロジェクトについてはものすごく楽しみにしてるんだ」。
ウィルはソロ前作となった2007年の『ソングス・アバウト・ガールズ』については失敗だったことを公言していて、「あのアルバムが失敗したから、おかげでぼくには(ブラック・アイド・)ピーズでなにをやるべきなのか、またなにをやってはいけないのか、よく教えてもらったんだよ」と語っている。
その一方で、ファーギーはグループとして作品をリリースするのはしばらく休むことになるとも先頃語っている。今後ソロ新作に取りかかるのかという問いを否定してからファーギーは「これから休みを取るのをすごく楽しみにしてるんだ。お兄さんたちもみんなわたしがこれをすごく心待ちにしてたのを知ってるし、もういい加減に休んでもいい頃だろうって思ってくれるはずよ」と説明した。
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