レディー・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』がイギリス・チャート1位奪還
2011.06.27 14:00
6月26日付のイギリスのアルバム・チャートではレディー・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』がテイク・ザットの『Progressed』から首位の座を奪還した。
アルバムはもともと5月に21万5千枚のセールスを第1週目に記録して初登場1位に輝いていた。また、レディー・ガガのシングル“エッジ・オブ・グローリー”もシングル・チャート8位に返り咲いている。
とはいえ、今回の1位復帰はレディー・ガガにはめでたいことのひとつで、レディー・ガガは6月24日にニューヨークで同性婚が合法化されたことを盛大にツイッターで祝った。レディー・ガガは駆け出し当時、ゲイやレズビアンのファンに支持されたことが自分の成功の基盤になったと考えていて、同性愛者の権利運動などには積極的に支持してきたことで知られている。
ほかではボン・イヴェールのセカンド『ボン・イヴェール』が4位と健闘している。絶賛を呼んだ2008年のファースト『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』はリリース当初、42位が最高位だった。
シングル・チャートではもともとリル・ウェインらのソングライターでもあったジェイソン・デルーロの“Don’t Wanna Go Home”がイギリスのラッパー、エグザンプルの“Changed the Way You Kissed Me”を押さえて、2度目のイギリス・チャート1位を獲得した。
“Don’t Wanna Go Home”は9月にリリースされるジェイソン・デルーロのセカンド・アルバム『Future History』からのトラック。ジェイソンにとっての初のイギリス・ナンバーワン・シングルは2010年の“イン・マイ・ヘッド”だった。
そのほかの初登場ではオランダのエレクトロ・ハウス系DJのヴァトー・ゴンザレス(ことビョルン・フランケン)の“Badman Riddim (Jump)”になる。イギリスのヒップホップ・グライム系トリオ、フォーリン・ベガーズが客演するこのシングルは7位につけた。
The Top 10 UK albums:
1. Lady Gaga - 'Born This Way'
2. Adele - '21'
3. Take That - 'Progressed'
4. Bon Iver – 'Bon Iver'
5. Adele - '19'
6. Arctic Monkeys - 'Suck It And See'
7. Caro Emerald - 'Deleted Scenes From The Cutting Room Floor'
8. Bruno Mars - 'Doo-Wops &Hooligans '
9. Rihanna - 'Loud'
10. Bad Meets Evil - 'Hell The Sequel'
The Top 10 UK singles:
1. Jason Derulo – 'Don’t Wanna Go Home'
2. Example - 'Changed The Way You Kissed Me'
3. Calvin Harris feat Kelis - 'Bounce'
4. Pitbull feat Nayer, Afrojack and Ne-Yo - 'Give Me Everything'
5. Ed Sheeran - 'The A Team'
6. Alexandra Stan - 'Mr Saxobeat'
7. Vato Gonzalez feat Foreign Beggars - 'Badman Riddim (Jump)'
8. Lady Gaga - 'The Edge of Glory'
9. Nicole Scherzinger - 'Right There'
10. Aloe Blacc - 'I Need A Dollar'
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