ノエル・ギャラガー、「オアシスを脱退したパリの夜」のことを語る

ノエル・ギャラガー、「オアシスを脱退したパリの夜」のことを語る - オアシス 2008年作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』オアシス 2008年作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』

この先1年のうちにソロ作『Noel Gallagher’s High Flying Birds』を含めた計2枚の作品をリリースし、ツアーにも出ると7月6日の記者会見で明らかにした元オアシスのノエル・ギャラガーだが、オアシスを脱退した晩、リアムに自分の「首をギターで薙ぎ払われそうになった」と語っている。

ノエルはオアシスとして2009年8月にパリのロック・アン・セーヌ・フェスティヴァルに出演を予定していたところ、リアムとバックステージで猛烈な言い争いになった後、そのままオアシスを脱退しているが、その諍いの後、バンドの楽屋に戻ってきたリアムは「ギターを斧のように振り回していた」ことを明らかにしている。

記者会見でノエルは出来事をこう振り返っている。諍いの後、「リアムは自分個人の楽屋に戻ってギターを手にしてきたんだな。それからまた戻ってきて、そのギターを斧のように振り回してたんだ。かなり凶暴だったよ。その時点までは特に暴力沙汰にはなってなかったけど、世界レスリング連盟(WWF、現WWE)の試合みたいな小突き合いには相当になってたからね。これは余計な暴力の示威行為だったし、それで俺の首を薙ぎ落とそうとしてたんだからな」。

さらに自分がオアシスを脱退したのはオアシスでやれることはもはやすべて達成してしまったからなのかと訊かれてノエルはこう答えた。「俺は別にオアシスに嫌気が差したわけじゃないんだ。俺はリアムに嫌気が差したんだよ」。

ただ、ノエルはああした形でバンドをやめてしまったことを後悔はしていると語っていて、長い休暇を取れば、オアシスを続けることもできたのではないかと今では思えるからだと説明している。

「(ツアーの)残りもライブがあと2回だけだったからね。その2回をしっかりやって、それから休んで、長い休止期間をとって、それぞれに勝手に自分のやりたいようにやってたらと思うよ。そうしたら解散もなかったのかなと思うんだ。けど、リアムはリアムで、いつだって自分が最終的にハルマゲドンをもたらすって自分から言ってるわけだからな」

ノエルはさらに自分とリアムの関係は良好ではないことをこう説明している。「リアムは俺のことが嫌いなんだよ。俺だってリアムとはそりは合わないけど、あいつの俺の嫌い方はものすごく暴力的だからね。大事になる前に俺がやめたことで、関係者全員のためにはなったと思うよ」。

さらにノエルは脱退の原因となった諍いのもとは、リアムがライブのプログラムにプリティ・グリーンの広告を入れたがったことだとも語っている。ノエルは当初はこれを拒否し、入れるのだったら広告出稿料を払わなきゃだめだと突っぱね、これがバンド解散をもたらす言い争いへ発展したという。

なお、リアムはノエルの記者会見後に「クソボケ」とだけツイートしている。

ノエルは新作『Noel Gallagher’s High Flying Birds』を10月17日にリリースを予定している。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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