ビヨンセが6月29日にリリースしたニュー・アルバム『4』が、世界10カ国で1位を獲得、アメリカでは、ソロ・デビューから4作連続での1位を獲得した。

1億枚を超えるトータル・セールスと、グラミー賞女性アーティスト史上最多受賞を記録、先日行われたグラストンベリー・フェスティバルではヘッドライナーをつとめるなど、パフォーマーとして、また、来年公開予定のクリント・イーストウッドの新作『A Star Is Born』で主演をつとめるなど、女優としても活躍するビヨンセ。全米チャートでソロ・アーティストが4作連続1位を獲得するのは、ブリトニー・スピアーズ、DMXと並ぶ歴代3人目の記録で、さらに、21世紀デビューのソロ・アーティストとしては初の新記録となる。

また、現在オフィシャル・サイトでは、「Beyonce：Year of 4」と題された映像が公開されている。この映像は、2009年3月から2010年2月まで行われ、6大陸・32カ国・78都市で計110万人を動員したワールド・ツアー後に撮影された、長期休暇中の映像である。約1年にわたり、家族や夫ジェイ・Zと世界中を旅行して過ごリラックスしたプライベートな部分や、ビヨンセ本人が動画投稿サイトで見つけ、ビデオ出演を熱望したダンス・ユニットTofo Tofoとの初対面と共演、そして彼らとの別れで涙する場面、ビデオの撮影シーン、レコーディングやフォトシュートの撮影シーンなど、新作『4』の制作からリリースに至るまでを辿る貴重なドキュメンタリー映像になっているとのこと。日本では、MTVで7月25日（月）18：00からこの映像が放送される。オフィシャル・サイトでの視聴はこちらから。（→http://www.beyonceonline.com/jp/bestthing）