アリス・クーパー監修の期間限定アトラクションが米ユニバーサル・スタジオに登場

1975年作『悪夢へようこそ』

アリス・クーパー監修のアトラクションが、ロスアンジェルスのユニバーサル・スタジオに登場することになった。

『Welcome to My Nightmare(悪夢へようこそ)』と名付けられたこのアトラクションは、「背筋も凍る」迷宮になっているとのことで、ユニバーサル・スタジオのハロウィン企画の一環として9月23日から10月31日までの期間限定で公開される。

ユニバーサル・スタジオのクリエイティブ・ディレクター、ジョン・マーディはこう説明している。

「アリス・クーパーの作品に勇気づけられ、刺激を受けてきた昔からのファンとして、ぼくはこの滅多にない機会に心から興奮しています。まさに悪夢がかなった気分ですよ」

ガーディアン紙によると、アリスも設計に加わったこのアトラクションは、ギロチンや蜘蛛、電気椅子や蛇などが登場するほか、近くリリース予定の新作『Welcome 2 My Nightmare』からの曲も多く流れるという。これは1975年の『悪夢へようこそ(Welcome to My Nightmare)』の続編となる作品だ。

アリスによると、アトラクションは「ここを訪れる者たちの脳裏に、長い間焼き付いて離れない悪夢となって残るだろう……。生きたホラー映画の世界だから、新作のプレビューにはこれ以上とない場所だ」

『Welcome 2 My Nightmare』は10月17日にリリース予定。プロデューサーはボブ・エズリンが務め、ケシャが“What Baby Wants”でゲスト出演しているほか、アリスのオリジナル・バンドのメンバーだったデニス・ダナウェイ、マイケル・ブルース、ニール・スミスも3曲で再集結している。

アリスはアルバムのリリース後、ハロウィーン・ツアーでイギリスを回り、全6公演を行う予定だ。


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