モリッシー、ロンドンの暴動を語る

モリッシー、ロンドンの暴動を語る - ザ・スミス 1986年作『パニック』ザ・スミス 1986年作『パニック』

黒人のタクシーの客が警察に射殺されたとされている事件をきっかけに8月6日にロンドンのトッテナムで勃発し、地方へも波及したロンドンの暴動をめぐってモリッシーはデヴィッド・キャメロン首相のコメントなどに噛みついている。

8月7日にロンドンのO2ブリクストン・アカデミーでライブを行ったモリッシーは、ライブ中にキャメロン首相の対応を「そもそもキャメロンはトッテナムなんかに行ったことあるのかね? まずないだろうね」と皮肉った。トッテナムはアフリカ系など移民が多く住む一帯で失業率も高く、キャメロン首相が推し進めている若者向けの福祉政策の予算削減の煽りをもろにかぶってもいる地域でもある。

さらに昨年11月に起きた大学の授業料引き上げをきっかけにした学生による大規模な抗議運動で、観劇に向かっていたチャールズ皇太子の車が襲撃された事件についてもライブ中にこう語っていたとか。

「ぼくたちの国の穿ったメディアが呼ぶところの、あの『学生暴動』で、チャールズとキャメル(らくだ、カミラ夫人をもじっている)がバッキンガム宮殿や警察という楯もなしに、イギリスの大衆と面と向かったわけだよね。あの時の2人の姿には、その後、数週間、いや、数ヶ月も笑いが止まらなかったよ」

この時、皇太子の車両は瓶などを投げつけられて窓が割れ、さらには車体にペンキもぶちまけられたが、皇太子とカミラ夫人には別段怪我はなかった。

その一方でモリッシーは新作をリリースするレーベルを今もまだ物色中とのこと。モリッシーは2009年の『イヤーズ・オブ・リフューザル』に続く新作をすでに仕上げてもいるが、リリースするレコード会社をまだ探しているところだろいう。また、自身の自伝も2012年12月に出版するとも語っている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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