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    モリッシーが【ザ・スミスというバンド名の由来】について語っている動画(84年)が浮上!

    モリッシーが【ザ・スミスというバンド名の由来】について語っている動画(84年)が浮上!

    ★【モリッシージョニー・マー抜き】の元ザ・スミスのメンバー3人(マイク・ジョイス、アンディ・ルーク、クレイグ・ギャノン)で「Classically Smiths」という新プロジェクトを結成。
    今夏からライヴ活動も始める!云々のニュースで盛り上がっている方々もいるかと思いますが、

    そもそもバンドの核=「モリッシー&ジョニー・マー」がいない元メンバー達の集まりが【ザ・スミス】を名乗れるのか!?
    そんなの再結成どころか、世間に腐るほどいるトリビュート・バンドと何の違いもないじゃん!!!

    等々の論争が早くもここUKをはじめ世界中のファンの間で巻き起こっている今日この頃。

    ★そんな今だからこそ、
    「モリッシー&ジョニー・マーが”実際に”ザ・スミスというバンド名の由来”を語っている動画」をよく見るべし!!!

    ということで、
    英ラジオ局Radio Xが「モッリシー&マー」が登場する2本のインタヴュー動画を紹介しています。

    (1)まずは1984年にモリッシーとジョニー・マーが英子供TV番組『Datarun』に出演し、
    子供たちに「バンド名の由来」について訊かれた時の動画がこれ。

    http://www.radiox.co.uk/artists/the-smiths/watch~
    ж動画中の【モリッシーの発言】を日本語で要約するとこんな感じ。

    「ザ・スミスは(英国で)最も普通で、ありふれた姓だから自分達のバンド名として使うことにしたんだ。
    そんな世間にありふれた”普通人達”がそろそろ自分の存在を世界に知らしめるべき時期なんじゃないか?と思ってね」

    ж動画では他にも「”This Charming Man”の歌詞の意味について」、
    「モリッシーは何故ステージでポケットに花束を刺して歌うのか?」等の子供達の質問にも答えている。


    (2)さらに上記のリンクをスクロール・ダウンすると、
    1987年の英カルチャー番組『The South Bank Show』に彼らが出演した際、
    「バンド名の由来について」訊かれた時のジョニー・マーの発言も見れます。

    ж動画中の【ジョニー・マーの発言】を日本語で要約するとこんな感じ。

    「僕らがバンドを始めた頃は(Orchestral Manoeuvres In The Darkみたいな)シンセ・デュオがシーンに沢山いて、
    すごく長ったらしくてわざとらしい”暗喩”を自分達の(スノッブな)イメージとして使うバンド達で溢れていた。
    だからザ・スミスはそういうバンド達に対するある種のアンチでもあったんだ」
    児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
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