元リンプ・ビズキットのギタリスト、ウェス・ボーランドがマリリン・マンソンのバンドに加入したことが明らかになった。

加入については、韓国のソウルで行われたETPフェスティバル開催前に行われた記者会見でマンソンから発表されたという。

ウェスは、1995年から2001年、一度脱退するも2004年から2005年にかけてリンプ・ビズキットでギタリストを務めた。その後、自身のバンド＝ブラック・ライト・バーンズを結成、デビュー・アルバム『クルーエル』を発表している。

その発表どおり、８月15日（現地時間）のETPフェスティバルのステージにはウェスがギタリストとして登場した。

とはいえ、ウェスにとって活動の軸足はあくまでブラック・ライト・バーンズにあるもよう。８月14日付で同バンドのMyspaceオフィシャル・ページにメッセージを投稿。自身のマリリン・マンソンへの参加はあるが、ブラック・ライト・バーンズの活動も好調であり、２バンドの活動を掛け持ちすることに何も問題はない、としている。ステージ終了後、韓国からすぐに帰国し、すでにブラック・ライト・バーンズのニュー・アルバムの制作に取り掛かっているそうだ。