航空機のパイロットの免許を持っていて、ツアーでは自らバンドの飛行機の操縦もするアイアン・メイデンのボーカルのブルース・ディッキンソンだが、ニューヨークをハリケーン・アイリーンが直撃した後、ニューヨークからの就航を再開した初の飛行便のひとつの操縦を任されることになった。
ブルースは普段、チャーター航空会社アストレイアスのパイロットも務めていて、今回はアイスランド航空便用に乗客200名をニュージャージ州にあるニューアーク空港からアイスランドのレイキャビック空港まで運ぶことになるという。
ブルースが操縦することになるのは3週間前に終了したアイアン・メイデンの世界ツアーで使っていたバンド専用のボーイング757型機で、塗装もアイアン・メイデン・カラーに塗られたものだとか。
アイアン・メイデンは2010年の『ファイナル・フロンティア』とそのツアーを最後に引退するとも囁かれてもいたが、先頃ブルースは『ファイナル・フロンティア』に続く新作の制作に入る話をバンドでしていることを明らかにした。
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