9月1日（木）発売の「ロッキング・オン10月号」は、オッド・フューチャー・ウルフ・ギャング・キル・ゼム・オール(OFWGKTA)のリーダーとして初めて来日した、タイラー・ザ・クリエイターのインタヴューに成功した。そのインタヴューの中で、OFWGKTAが初期ウータン・クランを引き合いに出して語られている現状について指摘されると、タイラーは次の様に答えている。

「もうウータンとの比較はどうにかしてもらいたいんだよね。でも、みんながウータンと比較してなにを言おうとしているのかは、俺にもよくわかるんだよ。それは今言われたように、その時々で感じたことをそのままずばずば言っちゃうっていう、それだけなんだ」

デビュー以降刺激的な発言を続け、メディアに対しても時折攻撃的な姿勢を見せてきたOFWGKTAとそのリーダー、タイラー・ザ・クリエイターだが、「ロッキング・オン」誌初登場となる今回のインタヴューでは、全編に亙って率直に自らの意見を語っている。

タイラー・ザ・クリエイターは、先日ロサンゼルスでおこなわれたMTV Video Music Awardsにて“ヨンカーズ”のPVが評価され、最優秀新人賞を受賞。同部門にはウィズ・カリファやフォスター・ザ・ピープルも名を連ねていた。