制作の仕上げに入っていたといわれていたフローレンス・アンド・ザ・マシーンの待望のセカンド・アルバムだが、タイトルが『Ceremonials』と決定し、ハロウィーンにあたる10月31日にリリースされる予定だと明らかになった。
収録曲は13曲で、先頃一部公開された“What The Water Gave Me”のほか、“Spectrum”“Never Let Me Go”“Breaking Down”“Lover To Lover”“No Light, No Light”などといったタイトルが並んでいる。
絶賛を呼んだ2009年のデビュー作『ラングス』の次回作となる新作についてフローレンス・ウェルチは「愛や死、暴力や罪などといったとても大きなテーマを描いている」とNMEに説明している。
「告白を試みるような切羽詰まった瞬間がいくつかあって、それは自分のなかのデーモンに打ち克とうとするものであって、二日酔をいっぺんに治す究極の処方を曲の中に見出すようなものなのね」
レコーディングはプロデューサーのポール・エプワースとアビイ・ロード・スタジオで行われたが、エプワースは先頃、自身のツイッターで「弱いトラックはひとつもない」と明らかにしていた。さらにエプワースは新作は『ラングス』と較べて「より剥き出しで、よりヘヴィーだ」と説明していた。
新作からの“What The Water Gave Me”のスニペット動画はこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/florence-and-the-machine---second-album-sneak-peak/1125455255001
トラックリストは以下のとおり:
'Only If For The Night'
'Shake It Out'
'What The Water Gave Me'
'Never Let Me Go'
'Breaking Down'
'Lover To Lover'
'Seven Devils'
'Heartlines'
'Leave My Body'
'Spectrum'
'All This And Heaven Too''
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